電気・水道・ガス。その重要性を思い知ったのが地震・台風・大雨などの自然災害。
3大インフラが私たちの生活に欠かせないものだと言葉ではわかっていても、
実際に不便を感じることが最近まではありませんでした。
それくらい当たり前にインフラは動いているもの、というのが世間一般の感覚なのだと思います。
私たちはこのインフラが止まらないように、日々のメンテナンスや補修、新設や増設といった工事を担当しています。
絶対に止められないものだから、絶対に私たちの技術もなくなりません。
それが岬工業の存在意義です。
電気が作られるメカニズムを知っていますか?実は火力も原子力も電気をつくる仕組みは同じ。水を温めて蒸気を発生させ、その蒸気の圧力を使って大きなタービンを回転させて発電機を動かしています。水を温めるための熱源が石油・石炭やLNGを使った火力なのか、ウランを使った原子力なのか。その違いだけです。そんな発電の基本となる装置の保守・メンテナンスが私たちの仕事です。最近では蒸気だけでなく、ガスタービンを併用したコンバインドサイクル発電というものも多く、さらに高度な技術力が求められています。