- BOILERボイラ
- ボイラは水を蒸気に変える発電のベースとなるところ。しかも復水器から循環してきた水を蒸気に変え、絶え間なくタービンに蒸気を送り込んでいきます。復水器は水を冷やすために大量の水が用いられるのでほとんどの発電所が海に面しているのはそのため。そんな冷えた水を瞬時に蒸気に変えなければならないボイラですから、確実な技術のメンテナンスが求められるのです。
MISAKI PRIDE技術人の流儀
私たちは、火力、原子力発電所の機械設備の建設、保守工事という安全と安心を確実に提供しなければならない立場にあります。そのために鍛えなければならない技術力、応えなければならない対応力が求められます。どこにも真似のできないこと。MISAKIにしかできないことは、年々拡大し、いまでは発電所だけでなく、石油プラント、化学プラント、そして水処理設備など広い領域で技とプライドをかけた真剣勝負を続けています。
- TURBINEタービン
- 水蒸気やガスの圧力で回転させるタービンは超巨大。旅客機のジェットエンジンにも匹敵するほどの大きさなので装置を眺めるだけでも圧巻です。ただ据付やメンテナンスもシビアで特に振動には最も気を使います。振動によりボルトが1つでも緩んだときには、数百メートル先にまで飛んでいくほどの威力なので、1/100ミリ単位の施工技術がいるため、かなり高度で緻密な技術力が問われます。
- PUMPポンプ
- まさしく蒸気を発生させるための水を循環させる装置設備の建設・保守メンテナンスを行います。ポンプは取水するものだけでなく、復水器と呼ばれる水蒸気を冷やした水に戻す装置を経て、再度循環させるものなど大小様々なものがあります。ポンプの仕組みはタービンと似た回転型の装置なので、タービンの技術者もその技術応用でポンプ工事にも携わることがあります。
- WELDING溶接
- 発電施設の据付・メンテナンスでは配管工事が欠かせません。しかも中を通るものが高温の蒸気やガス、ときには薬品などを通ることもあり、世界トップレベルの配管溶接技術が求められます。絶対に外には漏れてはいけない溶接なので、日本でも匠と呼ばれる人は数名だと言われるほど。その高度な技術力を競う大会で、岬工業は常に優勝者を輩出するほどの実力を持っています。
- 主要取引先
- 関西電力株式会社、関電プラント株式会社、株式会社関電パワーテック、株式会社環境総合テクノス、三菱日立パワーシステムズ株式会社、岩谷瓦斯株式会社、明海発電株式会社、株式会社上組、山九株式会社、太平電業株式会社、三菱日立パワーシステムズインダストリー株式会社、IHIプラント建設株式会社、四電エンジニアリング株式会社、株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンス、日進機工株式会社、朝日工業株式会社、ダイオーエンジニアリング株式会社、株式会社富士コンストラクション、株式会社平井工業（順不同）